自殺をほのめかす書き込み

心に抱えたことを秘めたままにせず誰かに打ち明けるとすっきりと軽くなったりするものだ。どうしてもこれができない環境(打ち明けられる友人がいないなど)を変える事が出来なかった時人はこれを文字にあらわす。秘めた事は全てが悲観的なものだけではないので楽しかった事歓喜した事もすべてひっくるめて表したのが日記である。

しかしそれは誰かに読ませない限り他人へ知れ渡る事はないのだ。これを他人へ見せようとする行為が'掲示板'だ。

耳をすませば

声が聞こえる

死にたいと普段から口にしている人はそこらへんにたくさんいるもの。それを実行しないのが死ぬ勇気よりも生きる勇気を選ぶ時だ。

この解決は大抵がシンプルな理由で友人に相談したりするのが一般的だ。でもこの解決策を自分で見出せないほど自暴自棄になっていると頼るところは掲示板しか存在しない。2ちゃんねるのような利用者数が多い掲示板へ行けばその声を聞いてくれる人はたくさんいる。死にたいと書き込めば知らない相手でも真剣に悩みを聞いてくれる心優しい人は必ずいるものだ。

しかし打って変ってそこへきて'勝手に死ねばいい'なんて書く人間も出てきてしまう。しかしこれはs思っていても実際に書き込んではいけないことだと思う。確かに自殺したい奴は勝手にすればいいという考えの方もたくさんおられるのだが・・・そうしたちょっとした言葉をきっかけにその言葉にのっかって自殺願望者を中傷する人が増えて本当に死んでしまったケースはたくさんあるのだ。

文字でも、きちんと読めばその声が聞こえるかもしれないのに・・・

書き込みによる自殺への誘導

掲示板は書き込んでしまえばそれがいかなる中傷的な意味がこめられた言葉でも、削除されるまでには時間がかかる。ある人が嫌いな人物の個人情報を名前も伏せずに書いてしまったのだ。しかし書かれた本人には削除をする権限などもちろんなく、本人の電話が鳴り響き何百通もの卑猥なメールが届く日が何日も続いたが何らかの事情で誰にも相談できずにいたのだ。

この書き込みがなされた板には悪い心を持った者しか集まっていなかった。

そして、何カ月かたって彼女は自殺してしまったのだ。これが犯罪にならないのがおかしな話である。書き込んだ本人は彼女の事を'殺したい、手伝って'と言っていたのだ。そしてその理由をあることないこと書き込んだのだ。

なんとも悲惨で残酷な事件である。

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